古代人はあえて壁画を記録媒体として使った、というのはどう?
古代人はなんで壁に文明を記録したのかって。
なになに?
「そんなの紙とかカメラがなかったからに決まってんじゃん」って?
なるほろ。
まぁ、そうなるよね。
でも、違う方向で考えると面白くない?
■現代の記録方法
言わずもがな、今の時代なら、紙はもちろん、カメラで撮ってCDやDVD、HDDにデータを残しておけるよね。でもさ、聞いたことない?
デジタルデータとしてメディアに記録しても、永久保存はできないんだってさ。
いずれデータは消えちゃうんだって。
だから、定期的なデータのバックアップが必要らしぃ~よ~。
これに比べると紙みたいなアナログ方式の方が、長期的な保存には向いてるみたい。
それでも、保管方法に気を使わないと風化しちゃうだろうけど。
たしか、昔のインクは時間が経つと蒸発して文字が消えちゃうとか消えないとか。
今もだっけ?
■だからこそ壁画として記録していた
そう・・・、昔の人は知っていたんだ。どんな方法で記録しようと、時間が経てばそれが消滅してしまうことを・・・。
じゃあ、どうすればっ!?
そこでピラメく。
「岩や石を削って記録するのはどうだろう?」
「あと、雨で浸食しないように洞窟内とか建物内の中にしよう」って。
■ホントのところは誰もわからない
もしかしたら、現代と同じような記録方法があったかもしれない。もしかしたら、現代よりも優れた記録方法があったかもしれない。
いや、なかったかもしれない。
たられば話のかもしれない運転だけど、どんな高度な技術を使っても、いずれ記録が消えてしまうことを古代人は知っていた、んだとしたら。
知っていたからこそ、理解していたらからこそ、後世にも残る確率が一番高い手段を選んだ。
それが壁画だった。
ってのはどうかな~。
■あとがき
テレビとかで超古代文明とか、言うじゃな~い?昔の人はかしこい。
現代人の知らない知恵がたくさんある。
と、思ってる。
どうせホントのとこなんて誰にもわからないんだから、好き勝手想像して妄想して空想して楽しもうぜぃ~。