PCイメージ
自作PCの物理環境に、"ESXi 6.5.0a"をインストールしようとしたら、"nfs41client failed to load"というメッセージが出力され、インストールに失敗した。

日本国内での事例は見つけられなかったが、海外では同じエラーに悩んでいる人の事例がたくさん見つかった。
日本語ページがないせいで調べるのに結構時間使ったぜぃ。

30分くらい。

こんな悲劇を繰り返さないために、原因と対処をここに記す。

■インストールに失敗した原因

原因は単純で、"ESXi 6.5.0a"をインストールするPCのNICが非対応だということ。

おやおや、どういうことだい?

確認してみると、どうやら、"ESXi 6.5.0a"が対応しているNICは、Intel製のみということ。
「マニュアル見ろよ」とか今は言わないで。
だって、システム要件のとこにそんなの書いてなかった・・・と・・・思う・・・。

■自作PCのNICについて

今回、筆者が自作したPCはローエンドなため、NICはオンボードのもので構成している。
ローエンドで組んで、どこまでのことができるのか試したかった。
これは挑戦なのだ。
自作に詳しい人は知ってるだろうけど、オンボードのNICは、Realtek製のものだった。

そう。
通称、蟹NICである。

■どうやって対処したか

とにかく、Intel製のNIC以外では"ESXi 6.5.0a"をインストールできないのだ。
これを蟹NICのままインストールする方法もあるみたいだけど、手順がちょっと・・・。

どうしたもんかと、このことを知り合いに話すと、「余ってるのあげるよ」とあっさりIntel製のNICを気前良く譲ってくれた。

感謝 !!

というわけで、Intel製のNICを用意し、再度インストール作業を実施。
そして何事もなく、インストール完了。

Yes !! Oh my gosh !!

■あとがき

日本語ページの事例がないことってけっこうあるよね。

みんなも、海外ページを参考に自分で解決した、なんてことがあったら、なにかしらの方法で公開してよ?