マザーボードイメージ
ある日、そう・・・、Once Upon a Time。

自作PCの電源を入れたら、画面がなんにも映らにゃい。
BIOS画面まで到達しないのじゃ。

これが、苦難の始まりだった・・・。

■まずはどのパーツが原因か調査、しようとしたけど

電源入れるとPCが鳴くんだ(ビープ音)。

そりゃ~調べたさ。
ネットをサーフィン、サーフィン。
波に乗ったさ。

う~ん(ー_ー;)
マザーボード(H110M-HDV - ASRock)かCPU(Celeron G3930 - Intel)どっちかに理由がありそうなんだよな~。
けど、予備パーツがないから切り分けはできないなぁ~。
どーしよっかなー・・・。

■まずは保証期間を確認

一応買ってから半年くらい。
まだ保証期間かな~。

あ、一応保証期間は残ってるみたい。
じゃあ、見てもらうか。
おっと、持っていく前に必要なものを確認しなきゃ。
付属品がないと保証がきかないなんてよくある話。

サポートセンター的なところに電話して、持ち物を確認。
なになに。
メーカー保証書と購入証明となる明細書、あと念のため付属品はすべて揃えた状態が好ましいとな。

ラジャっ!!

ちゃ~んと残ってるぜぃ。
箱含めてな。
と、勇んで購入元であるソフマップに行ったさ。

いや、正確にいこう。
正確には、ソフマップ・ドットコム(通販サイト)で購入して、ビックカメラ内の修理窓口に持ってったよ。

■修理に出す

結果的には、修理に出せたんだけど、すったもんだがあ・り・ま・し・た。

CPUの受付は問題なかったんだけど、マザーボードがベアボーンしか受付できないとか言われちった。
うっそ~ん、と思って驚いてたら、普段は見せないっていう業務端末の画面を見せてくれた。
そしたら、たしかにマザーボード(H110M-HDV - ASRock)の受付はベアボーンのみって書いてあるわよ。

いーや、負けない。

「事前にサポートセンターにも電話して聞いたんだけどなぁ~」って伝えたら、店頭で電話して確認してくれたよ。
そしたら、メーカー保証書と明細証明書があれば、店頭で受付できるってさ。

あっぶねっ。

やっぱ、確認しといてよかったよね。
備えあれば憂いなし、とはよく言ったもんで。

「電源を入れてもBIOS画面まで到達しない」としっかり症状を伝える。
1~2週間で修理センターから連絡が入るとのこと。
SMSか電話どっちがいいか聞かれたんで電話にしたぜぃ。

ふぅ~。
これで、とりあえず修理には出した、と。

■修理センターから連絡が来た

1週間ちょいくらいかな~。
マザーボードの件で修理センターから連絡が来たよ。

なんかねー、CPUソケットのピン折れを確認したって言われちった。
でもー、CPUなんて修理に出すためにしか触ってないんだよ。
まさかそれで折れたの?
うそ~ん。

んで、そのあともさらにズコーンてなる内容だったっちゃ。

ピン折れの保証期間は過ぎてるから、修理をする場合は有償ってことなんだって。
修理代は5,000円。
妥当かな。
そんなもんか。

まぁ、それはいいとして・・・。

「修理は海外へ出すため、4週間程度かかります。」
「さらに今は旧正月期間になるため、さらに2週間かかります。」

・・・・・・Oops!!

うそだよ~。
それはないよ~。

オペレーターも申し訳なさそうに、修理に出すかどうか聞いてきたよね。
あなたは悪くない。

2週間くらいなら考えたんだけど、さすがに待てないや。
そこまで高くないし、今回は買い替えちゃおーか。
というわけで、修理を断ると、マザーボード自体は返送するとのこと。
使えないマザーボード返されても・・・。
まっ、いっか。

■CPUの連絡が来ない・・・、と思ったら

あんれぇ~。
おかしぃ~ぞぉ~。

CPUに関しての連絡がナッシィング!!

どうしたっ!?
なにがあったのじゃっ!?

マザーボードとメーカー違うから同じタイミングでの連絡にはならないだろうけど、それにしたって遅い気がするー。

こっちから連絡してもいいけど、なんか負けた気がしてヤダちょん。
くっそ~、もうちょっと待ってみるっちゃ。

・・・、そして時は過ぎ・・・。
修理出してから2週間くらいかな?

「ピンポーン」

玄関チャイムが鳴った。
あっ、マザーボードかと思い玄関を開けると荷物が2つ。
オンヤ~??

アッ(;゚д゚)
CPUも送られてきた。
どういうこっちゃっ!?

箱の中に入っていた修理内容が書かれた報告書を読むと、そこにはっ!!
「ご指摘の症状を確認致しましたので、製品交換致しました。」

ふっ、さすがだぜ、さすがだぜIntelさんよぉ~。
男は黙って製品交換。
そういうことだろ?

わかった。
ならば何も言うまい。
お前の気持ち、しかと受け止めた。

■CPUは問題なかった、問題なのは

とりあえず、これでCPUは問題ない。
問題はマザーボードだ。

ピン折れってなんだ!?
CPU外しただけだぞぃ。
自分で直せないかにゃ。

そうだっ!?
YouTubeに動画があるかも。

お~。
あるね。
なるほろ。
ピン曲がりの修正にはシャーペン使うのか。
やってみよ。

でぇあΣ(゚Д゚)
ピンが曲がってるとこはいいけど、折れて先っぽがないとこあるる~~~。
これじゃ動画の方法で直せない~。

しょーがあるめぇ~。
買うさ。
スペックがローなマザーボードだから、そんな高くないし。
ただ、マザーボードとしては安いけど、痛い出費であることには変わらないよね。
だって、想定外だもん。
うぇ~ん。

そして、マザーボードが届き、無事ロースペックPCは復活いたしましたとさ・・・。

■あとがき

まぁ・・・、復活はしたけど・・・。
ねぇ・・・。

マザーボードだって安くないんだぞっ!!

中古にすれば、って?
それはイヤじゃっ!!

ぜんぶ中古パーツ、って決めて組んだやつならいいけど、すべて新品のパーツだから、今さら中古は買いたくないっ!!

・・・。
そんなこと言いつつ、今度はジャンクパーツを使った激安PCも組んでみたいと思ったりして・・・。
ジャンクPCを組む動画って面白いよね。